バルーチ族 ラグ アンティーク

バルーチ族のアンティークラグです。19世紀終わりから20世紀初頭にかけてのラグです。キリムエンドはとても良い状態で残っており、キリム部分の細かい織りも見どころのひとつです。今ではこのようなごく細い手紡ぎ糸そのものが無いそうです。ラグ部分に比べてキリムエンドは痛みやすいため、良い状態で残っているアンティークラグは貴重です。フィールドはボテ柄とよばれるペイズリーの原型で、シンプルに簡素化されたボテ柄が規則的なようで不規則ともいえる並びで表現されており、どこかユーモラスです。真ん中あたりで一度織機から外し、移動したのちまた織り始めたように見えますが、そういうところも魅力のひとつです。小さめなので、玄関やちょっとしたスペースなどに、また壁にかけても素敵です。

サイズ:横67cm、縦118cm
メーカー/作家:
トライバルラグ
販売価格:
¥154,000 (税込)